2010年12月12日
やっちゃった…。
まいど!
今日は釣りキチけんたさんで、短時間ですが釣りに行ってきました!

結果は2時間で25匹。
なりに釣れたと思います!!

でもってこの間、O/Hしたイグニス組んだ当時は絶好調でしたが、使って行くうちに調子が…。
なんか、またノイズを拾うってか、カリカリ引っかかりが出ちゃうんです!!
で、何が悪いか、再オーバーホールです!!
現状としては、巻いてるとノイズがひどくなってきてカリカリ引っかかるんです!!
まずは闇雲にバラスのではなく、組んである状態で故障診断します。
最初はギアがダメなのかチェックするために、クリアランスを見ます。
これは以前に書いた「クリアランス編」に書いてあるので見てください!
で、測定結果は設定数値と変わらないので、問題なし!!
この時点で、設定したクリアランスよりも大きくなっている場合は、異常摩耗が疑われます。
お次はギアの摩耗度を簡易的に見ます。
ハンドルを回転方向に回して、回した時のフィーリングを見ます。
今度はワンウェイクラッチのスイッチをオフにして逆に回してそのフィーリングを正回転方向とで比べます。
どちらも、同じ引っかかりがあるのでギアの異常摩耗では無いと思います。
この方法で、ギアの摩耗具合が簡易的に診断できます。糸を巻く回転方向でゴリついて、逆方向で普通な場合はギアの摩耗が考えられます。
正回転方向と、逆方向で差が無い場合は、ギア以外が濃厚です。例外として超異常摩耗(ピニオンのメインギアに対する突き出し量を間違った場合や、クリアランスがまったくない場合でゴリゴリなのに釣りに行ってしまった場合など)した場合はどちらも変わらないことがあるので気を付けてください!!
今度は、オシュレートを見ます。
回して上死点と下死点の間でどこでノイズや引っかかりがあるか確認します。
上死点と下死点の間で、同じ場所でノイズが出る場合は、オシュレートが濃厚。
上死点と下死点の間で関係なく出てしまう場合はオシュレート以外が考えられます。
んで、今回は関係なくノイズが出るのでオシュレートでは無いと考えられます。
お次は、ワンウェイクラッチを見ます。
これも、正回転させた時のワンウェイクラッチのスイッチをオンした時と、オフした時のフィーリングを見ます。
どちらも、変わらない場合は、ワンウェイでは無くそれ以外が濃厚です!
んで、今回はオンした時とオフした時が全然違います…。
オンするとカリカリして、オフだとだいぶ軽減されます。
しかも、リールを良く聞くとシャオシャオとかき氷音がしているんで、ワンウェイクラッチが濃厚となりました!!
で、ワンウェイクラッチをまず初めに見てみます!
スプールはずして、ローターはずして、ワンウェイクラッチ部を外して良くチェックします…。
んで、いました…。
原因が…。
なんと…
自分の組み間違えでした…。
なんて恥ずかしい…。
んで、ご参考までに皆様にトラブル報告をしたいと思います。
通常、ピニオンにピニオンギアの上に薄いアルミのカラーが入り、次にベアリング、その次にワンウェイクラッチリング(ワンウェイクラッチ内を回ってる支柱)、その上に厚い方のアルミカラーが入って、さらにその上にアルミのカラーに入ったツバ付きベアリングが入って、ピニオンのセットとなります。
でそれを自分は、ピニオンギアの上に薄いカラー、ベアリング、厚いカラー、その上にクラッチリングと、厚いカラーとクラッチリングを逆に付けてしまいました…。

ワンウェイクラッチ内で回っていなければいけないクラッチリングがズレて、厚いアルミカラーがワンウェイクラッチ内で回っていました。
そのため、硬くて凄い精度で作ってあるクラッチリングではなく、やわらかく真円でないアルミカラーが回っていたため、ワンウェイクラッチ内で引っかかりカリカリ感が出てしました…。
ワンウェイクラッチを洗浄すると、真っ黒い金属がすり減った汚れが出てきました!
完全、ダメージを追ってしまったと思います。
残念ながら、損傷を受けたベアリングはいくら当たりをつけなおしても元に戻らないため、新品交換してください。
自分はストックしたてあった新品のワンウェイクラッチとリングを組んだら治りました!!
んで、いつも言いますがワンウェイクラッチを新品交換する場合はず必クラッチリングも新品にしてください!!
ってか、まったくダメですね…。いつも長年の勘や経験や慣れは関係ない!!って言っていたのにかかわらず、慣れに任して組んでしまったためにやってしまった…。
いつもなら、ダイワの展開図を見ながら確認しながらやるのに、わかるからだいじょうぶ!!って調子に乗ったのがいけなかった…。
んで、今回ピニオンギアの上の薄いアルミカラーを間違えなかったので、ピニオンの突き出し量が変わらなかったため、メインギアとピニオンの損傷をま逃れました!!
これを、ピニオンギアの上に厚いアルミカラーを入れるか、入れ忘れたりすると突き出し量が大きく変わるため、ギアの歯当たりが狂いギアの異常摩耗をしてギアセットがご臨終になるので気を付けてください。
まぁ…ブログで偉そうに書いていますが、こう言ったミスをいまだにやります…。
このブログ始めたのも、自分みたいにミスをしないできっちりリールを組んでほしい!ってとこから始まっているので、自分を悪いお手本にしてチューニングしてみてください!!
なんせ、いくら使ったかわからないぐらい、ミスしたし壊したし…。
それと、今回載せた故障診断ですが、一応ふぁんふぁん的なんで正解じゃないので、こんなやり方があるんだ?ぐらいに見ておいてください!!
それと、じぶんでリールオーバーホールする場合は、各自自己責任でお願いします!!
じゃないと、自分みたいにミスると今回みたいにパーツ代がかかったり、メーカー保証が受けられなくなって実費でのメーカー修理になるのでお願いします!!
そんじゃぁ、明日月曜日も休みなので、明日は宮城AVさんに行ってみます!!
今日は釣りキチけんたさんで、短時間ですが釣りに行ってきました!
結果は2時間で25匹。
なりに釣れたと思います!!
でもってこの間、O/Hしたイグニス組んだ当時は絶好調でしたが、使って行くうちに調子が…。
なんか、またノイズを拾うってか、カリカリ引っかかりが出ちゃうんです!!
で、何が悪いか、再オーバーホールです!!
現状としては、巻いてるとノイズがひどくなってきてカリカリ引っかかるんです!!
まずは闇雲にバラスのではなく、組んである状態で故障診断します。
最初はギアがダメなのかチェックするために、クリアランスを見ます。
これは以前に書いた「クリアランス編」に書いてあるので見てください!
で、測定結果は設定数値と変わらないので、問題なし!!
この時点で、設定したクリアランスよりも大きくなっている場合は、異常摩耗が疑われます。
お次はギアの摩耗度を簡易的に見ます。
ハンドルを回転方向に回して、回した時のフィーリングを見ます。
今度はワンウェイクラッチのスイッチをオフにして逆に回してそのフィーリングを正回転方向とで比べます。
どちらも、同じ引っかかりがあるのでギアの異常摩耗では無いと思います。
この方法で、ギアの摩耗具合が簡易的に診断できます。糸を巻く回転方向でゴリついて、逆方向で普通な場合はギアの摩耗が考えられます。
正回転方向と、逆方向で差が無い場合は、ギア以外が濃厚です。例外として超異常摩耗(ピニオンのメインギアに対する突き出し量を間違った場合や、クリアランスがまったくない場合でゴリゴリなのに釣りに行ってしまった場合など)した場合はどちらも変わらないことがあるので気を付けてください!!
今度は、オシュレートを見ます。
回して上死点と下死点の間でどこでノイズや引っかかりがあるか確認します。
上死点と下死点の間で、同じ場所でノイズが出る場合は、オシュレートが濃厚。
上死点と下死点の間で関係なく出てしまう場合はオシュレート以外が考えられます。
んで、今回は関係なくノイズが出るのでオシュレートでは無いと考えられます。
お次は、ワンウェイクラッチを見ます。
これも、正回転させた時のワンウェイクラッチのスイッチをオンした時と、オフした時のフィーリングを見ます。
どちらも、変わらない場合は、ワンウェイでは無くそれ以外が濃厚です!
んで、今回はオンした時とオフした時が全然違います…。
オンするとカリカリして、オフだとだいぶ軽減されます。
しかも、リールを良く聞くとシャオシャオとかき氷音がしているんで、ワンウェイクラッチが濃厚となりました!!
で、ワンウェイクラッチをまず初めに見てみます!
スプールはずして、ローターはずして、ワンウェイクラッチ部を外して良くチェックします…。
んで、いました…。
原因が…。
なんと…
自分の組み間違えでした…。
なんて恥ずかしい…。
んで、ご参考までに皆様にトラブル報告をしたいと思います。
通常、ピニオンにピニオンギアの上に薄いアルミのカラーが入り、次にベアリング、その次にワンウェイクラッチリング(ワンウェイクラッチ内を回ってる支柱)、その上に厚い方のアルミカラーが入って、さらにその上にアルミのカラーに入ったツバ付きベアリングが入って、ピニオンのセットとなります。
でそれを自分は、ピニオンギアの上に薄いカラー、ベアリング、厚いカラー、その上にクラッチリングと、厚いカラーとクラッチリングを逆に付けてしまいました…。
ワンウェイクラッチ内で回っていなければいけないクラッチリングがズレて、厚いアルミカラーがワンウェイクラッチ内で回っていました。
そのため、硬くて凄い精度で作ってあるクラッチリングではなく、やわらかく真円でないアルミカラーが回っていたため、ワンウェイクラッチ内で引っかかりカリカリ感が出てしました…。
ワンウェイクラッチを洗浄すると、真っ黒い金属がすり減った汚れが出てきました!
完全、ダメージを追ってしまったと思います。
残念ながら、損傷を受けたベアリングはいくら当たりをつけなおしても元に戻らないため、新品交換してください。
自分はストックしたてあった新品のワンウェイクラッチとリングを組んだら治りました!!
んで、いつも言いますがワンウェイクラッチを新品交換する場合はず必クラッチリングも新品にしてください!!
ってか、まったくダメですね…。いつも長年の勘や経験や慣れは関係ない!!って言っていたのにかかわらず、慣れに任して組んでしまったためにやってしまった…。
いつもなら、ダイワの展開図を見ながら確認しながらやるのに、わかるからだいじょうぶ!!って調子に乗ったのがいけなかった…。
んで、今回ピニオンギアの上の薄いアルミカラーを間違えなかったので、ピニオンの突き出し量が変わらなかったため、メインギアとピニオンの損傷をま逃れました!!
これを、ピニオンギアの上に厚いアルミカラーを入れるか、入れ忘れたりすると突き出し量が大きく変わるため、ギアの歯当たりが狂いギアの異常摩耗をしてギアセットがご臨終になるので気を付けてください。
まぁ…ブログで偉そうに書いていますが、こう言ったミスをいまだにやります…。
このブログ始めたのも、自分みたいにミスをしないできっちりリールを組んでほしい!ってとこから始まっているので、自分を悪いお手本にしてチューニングしてみてください!!
なんせ、いくら使ったかわからないぐらい、ミスしたし壊したし…。
それと、今回載せた故障診断ですが、一応ふぁんふぁん的なんで正解じゃないので、こんなやり方があるんだ?ぐらいに見ておいてください!!
それと、じぶんでリールオーバーホールする場合は、各自自己責任でお願いします!!
じゃないと、自分みたいにミスると今回みたいにパーツ代がかかったり、メーカー保証が受けられなくなって実費でのメーカー修理になるのでお願いします!!
そんじゃぁ、明日月曜日も休みなので、明日は宮城AVさんに行ってみます!!
Posted by fanfan at 20:33│Comments(0)
│リールチューニング
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