2011年11月06日
イグニス2号機
まいど!
最近はロッドや釣行記ばかりでしたので、今回はいつも通りリールネタで行きたいと思います。
んで、今回作業するのは今まで絶好調だったイグニス2号機の、これまたオシュレートをやりたいと思います!
そんでもって、結構ウォームシャフトとポールのノイズで悩んでいた…って言う人からかなりメッセージをいただだき、そのなかでも簡単に直す方法が無いのか?ってことで、今回はフルO/Hまでやらずに簡易的に直す方法と、以前リアル4系でやったのですが、組み上げに重要になってくるボディーカバーの締め方を今回はTD系でおさらいしたいと思います!
このイグニス2号機ですが、バス釣りで地元の富士五湖で使ってそのまま、ずーっと実家に置きっぱなしでした。
で、最近取ってきて管釣りに使おうとボディーうしろのボディーキャップを外して、ギア部に少しだけグリスを、ウォームシャフトにオイルを注してメンテしたのですが、なぜかノイズを拾うんです!!
前回やった初号機と同じ症状なので、間違えなくポールの摩耗のノイズであるため、直すことにしました。
直すのにあたって、この2号機かなり調子が良いんです!!巻き心地が良く、今回のノイズさえ拾わなければかなり良い部類に入ります!
なので、調子のいい部分は触らずに、必要以上ばらしたくないので、今回は単純にポールだけを交換したいと思います。
まずは、スプール、ハンドル、ボディーキャップ、ローターといつものようにばらしていきます!
んで、ボディーカバーを外してこの状態までします。
で、メインギアを外します。
この2号機、かなり巻き心地が良かったので、いままで何でこんなに初号機と違うのか??って思っていたのですが、やっぱり黒ギアなんですね!!
あまり2号機はばらしていなかったんで、忘れていました…
初号機はいろいろテストをするため最近売っている金色ギアで組んでいるし、最近組んだプレッソも金色ギアなんで納得です!
金色ギアだと、やっぱり黒ギアまでは巻き心地が良くないんです…。ギアの噛み合い感が残るというか…。
んでもって、ポールを取り外しにかかるのですが、まずは画像のようにウォームシャフトカラーリテーナーと言う金具を外します。
次にピラーって言う、スライダーが滑っているシャフトを抜きます。
外した状態が…
ここまできたら、ポールを外したも同然です!
見ずらいかも知れませんが、画像のようにメインシャフトを矢印の方向にひねり、スライダーをひっくり返すとポールが見えてくると思います!!
で、ポールを外して交換してやるだけです!!
んで、自分は以前このリールを作るときにウォームシャフトを新品に変えてあるので、ウォームシャフトはそのままでポールだけの交換にします。
んで、ポール新品の値段ですが、300円でした!!
でもって、せっかく外したので前回載せた、摩耗具合はどうなのか?と言うことで、測定してました!
今回外した、ノイズの出た中古ポール
見ずらいかも知れませんが、マイクロメーターで0.68mmでした。
んで、これから入れる新品ポール
0.71mmと前回測った新品と変わりませんでした!
なので、0.03mmの摩耗でした!
前回と今回とでオイル潤滑では、だいたい0.03ぐらいからノイズが出るみたいです!!
そんでもって、せっかくここまでばらしてあるのなら、前回載せたポールの突き出し量の調整シムの厚さを測ってみたいと思います。
んで、この2号機も0.3mmでした!!
多分ですが、イグニス系は0.3mmが基準なのかも知れません!!
万が一旧イグニスで、ばらした時に失くした場合、純正新品の0.1mmシムを3個買ってスタートするのが良いと思います!
ここまできたら、組み上げていくのですが、組み上げる前にウォームシャフト上に浮いた汚れたオイルを綿棒などで出来るだけ拭きとってやってから、オイルアップします。さらに現状で見えるベアリングにオイルアップとメインギアに少しだけグリスアップします。
そうしたら、バラシた手順の逆で組んでいきます。
オシュレートを組み上げてメインギアを入れて、ボディーカバーとボディーを組みつける前まで組みます。
そうしたら、このボディーカバーとボディーの合わせがリールを組む上でかなり重要なので、以前ご紹介しましたが、今回おさらいとを兼ねて再びやっていきたいと思います。
で、まずはボディー側の合わせ面とカバー側の合わせ面を綿棒などを使って、汚れを取り除き、脱脂していきます。
画像上で黄色くなっている合わせ面を、綿棒にパーツクリーナーをしみこませた綿棒を使い、汚れを拭き取りながら、完全脱脂してきます!
さらに完全脱脂後に、合わせ面に残ったほこりや綿棒の繊維屑などをエアーブローをして完全に飛ばします!!
エアブローする際は、リール内に入らないように内側から外側に向けてエアブローしてください!!
んで、なんでここまでするのか?ってなるのですが、以前にも書きましたが、メインギアを支えている場所なので、キッチリ合わせが出来ていないと、ギアのセンターが出ずにギアやギアを支えているベアリングの摩耗が早くなったり、ギアの歯当たりが変わり巻き心地が良くないリールとなってしまいます!
あまり気にしない部分ですが、するかしないかで、かなり組み上げ精度が変わります!
自分がレースメカとなってまだ新人のころに、適当にパーツの合わせをしていたら、先輩にパーツとパーツの合わせには、全力を尽くせ!!油膜が残っているだけでも油膜分誤差が生じるんだ!!ってかなり怒られた思い出があります。
なので、基本的には、組み上げ精度を上げることに徹底します。
そうしたらほこりが入る前に素早く、ボディーにケースを合わせます。
この時、画像の赤い矢印のボディーから出ているノックピン(位置合わせ用の突起)をカバーの穴にしっかり合わせて、指でカバーを押さえて完全に密着させます。
ここまできたら、ボルトを入れて締めるのですが、ボルトの長さに気をつけてください。
青の矢印のところは長いボルトをいれて、赤の矢印のところは短いボルトを入れます。
もし、赤の部分に間違って長いボルトを入れたら…
ボルトが突き出して、ワンウェイクラッチの切り替えのシャフトを押してしまいます。なので、ワンウェイクラッチの切り替えが出来なくなるのと、シャフトを変な方向に押してしまうためにワンウェイクラッチのセンターが出なかったり、変な負荷がかかりいきなり巻きが重たくなったりする安定しないリールとなってしまいます。
最悪、ワンウェイクラッチと、切り替えシャフトをダメにしてしまいます。
自分もやらかしたことがあるので、気を付けください!!
それとボルトを入れる前に、自分の場合はボルトのねじ山部とねじの頭の裏のパーツを締めあげていく面にオイルまたはグリスアップしていきます!
なぜか??と言いますと、ねじ山部ではボルトのねじ山と穴のねじ山が上手く滑って行かないと、キッチリ締めつけトルクが出ないからです。もちろんねじの頭の裏のパーツを締めあげる面もです。
万が一滑りが悪く引っかかったりかじった状態のまま組んでしまい、何かの拍子にその引っかかりやかじりが取れた場合、今まで締めつけていたトルクが抜けてしまい、組みつけ精度が悪くなります。
もちろん引っかかったり、かじってるってことは、ちゃんと締めつける方向にトルクが掛かっていないことが多いので気をつけてください。
そうなると、逆にオイルなんか塗ったら緩むんじゃない??って言われますが、基本的にキッチリ締めつけ方向にトルクが掛かったボルトは、相当なことが無い限り緩みません!!厳密に言うとボルトってボルトがねじ山を介してボルト自体が伸びることによって締めていくので、綺麗に滑らないとダメなんです!
今までレース業界に居ていろんなレーシングカーを扱っていましたが、基本的に指定が無い限りは、ボルトやナットにはコッパースリップって呼ばれる銅粉入りのかじり止めグリスを塗ったり、モリブデンやグラファイトが入ったグリスを塗ったりして、引っかかりを失くしてキッチリ締めつけトルクが出るようにしていました。
もちろん相当なことが無い限りは緩みませんでした。
もちろん、引っかかったり、かじったりしないので、次にばらす時も楽になります!!
脱線しましたが、ボルトをねじ穴に入れて、ねじ山に数山かませます。
この時に、すべてのボルトを入れて、数山噛ませます。
すべてのボルトを数山噛ませたら、画像の順番通りプラスのドライバーで締めつけトルクが立ち上がる寸前(ボルトの頭の裏のパーツの締めつけ面がパーツに当たるまで)まで締めます。
そうしたら、順番通り何回かに分けて少しづつ締めつけトルクをかけます。この時は完全に締めつけないでください!!
最後に、マイナスドライバーを使い順番通りにキッチリとトルクを掛けます。
なんで、最後にマイナスか?…多分純正ボルトの場合ねじの頭に+が切ってあって、さらにマイナスが使えるようになっていると思います。
高トルクがかかる場合マイナスの方がなめにくいんです!!多分プラスの方が接地面が多いのでねじの頭がなめないと思われがちですが以外になめちゃうんです…。
なので、自分は緩めるときと締めあげのときはマイナスドライバーを使います!緩めた後一気に緩めたい場合や締めあげの前のトルクが立ち上がるまでにはにプラスを使って、早回ししています。
それと、なぜこの締めつけ順番になったのか?別に順番なんて関係無いじゃん!!!って思われがちですが、一応ふぁんふぁん的ですが理由があるんです!!
良く見ていただくと分かるのですが、初めに締めるねじ穴のところに、位置合わせのノックピンがあると思います。
このノックピンと合わせの穴に遊びが無くきちっとはまっていると思います。
こういった場合、ここがボディーとカバーの合わせの基準点だと思います。
次に、ボディー前側の下のボルトを締めつけるとなっているのですが、ここはノックピンが無くねじ穴しかないと思います。
この場合、一番最初のボルトで基準点を出し、次にボルトだけの部分を締めて次のノックピンまでのつなぎをしてあげます。
最後に締めるボディー前側の上ボルトですが、ここにはノックピンがあるのですが良く見ていただけると分かるのですが、ここのノックピンとの合わせ穴が、長穴加工になってます。
なぜ長穴になっているのか??となると、基準点から順に締めていくと若干ですがカバーの伸縮が出てきます。
ノックピンを見ていただけると分かるのですが、縦方向には遊びが無く、横方向が長穴になっていると思います。なので、伸縮方向は横方にあるということだと思います。
そのため、この横方向の伸縮を吸収するために、わざと長穴になっていると推測されるので、この順番となります。
ボルトが刺してあれば位置が出るから順番なんて関係ないんじゃない??ってなりますが、カバー側のボルト穴って結構大きめに開いて、その穴の大きさ分カバーが動くのでキッチリ位置が出せないと思います。
なので、ノックピン基準の順番でないと、設計エンジニアさんが設計した通りに組み上げられないと思います。
ちゃんと組めば、毎回組み上げ時にボディーとカバーの位置が同じ場所に行くと思います。
しかし、何も考えずに組むと毎回カバーの位置がごちゃごちゃになり、ギアの歯当たりなど狂ってきます。
良くやっちゃう人がいるのですが、ボルトを一本づつ締めていく人がいると思いますが、こういった観点からみると言語道断!何も考えていないので、毎回フィーリングが違うリールとなってしまうので気をつけてください!。
ここまできたら最後にローターをつけるのですが、TD系のリールの特徴でもあるのですが、ローターを取り付ける時にピニオンがボディー側に引っ込んじゃうんですよね…。
結構いらいらしちゃうし、引っ込め過ぎるとギアやスライダー周りを痛めちゃうんで…。
んで、昔はそーっと入れて、引っ込んだ分はピンセットなんかで引っ張っていたのですが、ただ面倒くさい…。
なので、今はローターを取り付ける前にハンドルを付けちゃいます!
そうしたら、ワンウェイクラッチの切り替えレバーを効く方向にしてから、左ハンドルの場合は右方向に回してワンウェイクラッチを効く方向に回します。
そうすると、自然とピニオンが出てくると思います!
そのままハンドルをワンウェイを効く方向に回し続けると、簡単に作業が出来ると思います!
そうしてすべて、組んでから回してみると…。
良くなってます!!
ゴロツキなしのノイズなし!!
ただ、今回はポールだけで、ウォームシャフトを交換していないので、両方新品交換よりはノイズが出るのが早いと思いますが、作業が簡単だし、結構トラブル場所でさらに一応効果もすぐに出るので、お勧めです!!
よ~く失敗しやすくて、失敗すると大変な目に合ってしまうピニオン周りをばらしていないので、作業に自身がない人でも楽にできると思います。
今回ですが、トラブり易いオシュレートから組み上げまでをやりました!
組み上げのときにも書きましたが、とにかくキッチリ組み上げることが重要です!
自分もこの分野ではプロでは無く完全アマチュアで趣味でやっているので、アマチュアは変な小細工しないで基本に忠実に組み上げる!!が重要だと思います!!
プロの方でボディーやケースを削ったり、カバーの合わせ面にワッシャーを入れてセンター出し?的なことをする方がいますが、これはプロ方達のプロなりの理論や考えがあると思うので、アマチュアはお勧めしません!!
まずはかなり高度な測定法をしないとセンターなんて実際分からないし、削りやワッシャーでどのくらいでどう変わる?ってのが分からないので…もし、経験ならば相当なボディーやカバーや、ギアセットなどダメにしないとそこまでたどり着かないし、もし何かしらすごい測定した場合も、高くつき予算がいくらあってもたらないし…。
多分ですが、この理論や考えがあるからプロでいられるんだと思います。
良く書きますが、メーカーの設計エンジニアが書いた図面ってかなりちゃんとしていると思います。
確かに製品誤差や各部品の誤差がありますが、ちゃんとその誤差も含めての設計してあるので、図面通りに組めばちゃんとセンターが出たり、クリアランスが出ると思います。
なので変な小細工なしで、エンジニアの書いた図面通りに組めるようにと、そのエンジニアの設計の意図を読み取り正確に組み上げることが重要になってきます!!
自分も、レースメカニックとしてリールにそっくりなデフを仕事で年間何10個と組んでいましたが、もちろん整備書に忠実に、どう組んだら設計エンジニアの意図したように組めるかと、いつもまったく同じように組めるかを考えて組んでいました。
さすがにフリクションを失くすためにデフやミッションのケースを削ったりなんて小細工は一切したことはありません。
もし小細工やるなら、自分なら3次元測定器にかけて、一度CAD上に出してから検証してマシニングでそのズレを調整すると思います!ですが、そんなことしなくても結果整備書どおりで問題無しだし…。
もちろん、自分が整備書&エンジニアの意図したことを読み取って組んだデフやミッションは、今までいろんな競技やいろんな国を走りましたが、一度も壊れたりトラぶったりと言うことはありませんでした!
なので、キッチリ組んで無いのにセンターが…クリアランスが…ってことは無しで、毎回同じようにキッチリ組むことが本当に重要だと思います!!
んで、今回いろいろ書きましたが、もちろんすべてふぁんふぁん的です。
いつもながらですが…自己責任でお願いします!!
それと、いろんな測定や測定数値も載せておくと細かい!!なにをリールごときに!!って言われちゃうんですが、自分は今まで、勘や経験、フィーリングでしていたものを、数値化して見えるようにする!!のと、測ることによって、なぜ良いのか?なぜトラブってるのが分かりやすくする!!てのと、誰が組んでも同じように組める!!てのがコンセプトでやってきました!!
なので、測ることによってやって良かった場合何で良かったのかが分かるし、次に誰がやっても同じように再現できるし、逆に悪かった場合なぜ悪かったのかが、誰でもちゃんと分析できると思います。
いままでやってきた仕事上、こう言ったことばかりをひたすらして来たので、「たかがリールに…」のリールに対しても、このスタンスは変わりませんのでご了承を!!
ってことで、そんじゃ!!
最近はロッドや釣行記ばかりでしたので、今回はいつも通りリールネタで行きたいと思います。
んで、今回作業するのは今まで絶好調だったイグニス2号機の、これまたオシュレートをやりたいと思います!
そんでもって、結構ウォームシャフトとポールのノイズで悩んでいた…って言う人からかなりメッセージをいただだき、そのなかでも簡単に直す方法が無いのか?ってことで、今回はフルO/Hまでやらずに簡易的に直す方法と、以前リアル4系でやったのですが、組み上げに重要になってくるボディーカバーの締め方を今回はTD系でおさらいしたいと思います!
このイグニス2号機ですが、バス釣りで地元の富士五湖で使ってそのまま、ずーっと実家に置きっぱなしでした。
で、最近取ってきて管釣りに使おうとボディーうしろのボディーキャップを外して、ギア部に少しだけグリスを、ウォームシャフトにオイルを注してメンテしたのですが、なぜかノイズを拾うんです!!
前回やった初号機と同じ症状なので、間違えなくポールの摩耗のノイズであるため、直すことにしました。
直すのにあたって、この2号機かなり調子が良いんです!!巻き心地が良く、今回のノイズさえ拾わなければかなり良い部類に入ります!
なので、調子のいい部分は触らずに、必要以上ばらしたくないので、今回は単純にポールだけを交換したいと思います。
まずは、スプール、ハンドル、ボディーキャップ、ローターといつものようにばらしていきます!
んで、ボディーカバーを外してこの状態までします。
で、メインギアを外します。
この2号機、かなり巻き心地が良かったので、いままで何でこんなに初号機と違うのか??って思っていたのですが、やっぱり黒ギアなんですね!!
あまり2号機はばらしていなかったんで、忘れていました…
初号機はいろいろテストをするため最近売っている金色ギアで組んでいるし、最近組んだプレッソも金色ギアなんで納得です!
金色ギアだと、やっぱり黒ギアまでは巻き心地が良くないんです…。ギアの噛み合い感が残るというか…。
んでもって、ポールを取り外しにかかるのですが、まずは画像のようにウォームシャフトカラーリテーナーと言う金具を外します。
次にピラーって言う、スライダーが滑っているシャフトを抜きます。
外した状態が…
ここまできたら、ポールを外したも同然です!
見ずらいかも知れませんが、画像のようにメインシャフトを矢印の方向にひねり、スライダーをひっくり返すとポールが見えてくると思います!!
で、ポールを外して交換してやるだけです!!
んで、自分は以前このリールを作るときにウォームシャフトを新品に変えてあるので、ウォームシャフトはそのままでポールだけの交換にします。
んで、ポール新品の値段ですが、300円でした!!
でもって、せっかく外したので前回載せた、摩耗具合はどうなのか?と言うことで、測定してました!
今回外した、ノイズの出た中古ポール
見ずらいかも知れませんが、マイクロメーターで0.68mmでした。
んで、これから入れる新品ポール
0.71mmと前回測った新品と変わりませんでした!
なので、0.03mmの摩耗でした!
前回と今回とでオイル潤滑では、だいたい0.03ぐらいからノイズが出るみたいです!!
そんでもって、せっかくここまでばらしてあるのなら、前回載せたポールの突き出し量の調整シムの厚さを測ってみたいと思います。
んで、この2号機も0.3mmでした!!
多分ですが、イグニス系は0.3mmが基準なのかも知れません!!
万が一旧イグニスで、ばらした時に失くした場合、純正新品の0.1mmシムを3個買ってスタートするのが良いと思います!
ここまできたら、組み上げていくのですが、組み上げる前にウォームシャフト上に浮いた汚れたオイルを綿棒などで出来るだけ拭きとってやってから、オイルアップします。さらに現状で見えるベアリングにオイルアップとメインギアに少しだけグリスアップします。
そうしたら、バラシた手順の逆で組んでいきます。
オシュレートを組み上げてメインギアを入れて、ボディーカバーとボディーを組みつける前まで組みます。
そうしたら、このボディーカバーとボディーの合わせがリールを組む上でかなり重要なので、以前ご紹介しましたが、今回おさらいとを兼ねて再びやっていきたいと思います。
で、まずはボディー側の合わせ面とカバー側の合わせ面を綿棒などを使って、汚れを取り除き、脱脂していきます。
画像上で黄色くなっている合わせ面を、綿棒にパーツクリーナーをしみこませた綿棒を使い、汚れを拭き取りながら、完全脱脂してきます!
さらに完全脱脂後に、合わせ面に残ったほこりや綿棒の繊維屑などをエアーブローをして完全に飛ばします!!
エアブローする際は、リール内に入らないように内側から外側に向けてエアブローしてください!!
んで、なんでここまでするのか?ってなるのですが、以前にも書きましたが、メインギアを支えている場所なので、キッチリ合わせが出来ていないと、ギアのセンターが出ずにギアやギアを支えているベアリングの摩耗が早くなったり、ギアの歯当たりが変わり巻き心地が良くないリールとなってしまいます!
あまり気にしない部分ですが、するかしないかで、かなり組み上げ精度が変わります!
自分がレースメカとなってまだ新人のころに、適当にパーツの合わせをしていたら、先輩にパーツとパーツの合わせには、全力を尽くせ!!油膜が残っているだけでも油膜分誤差が生じるんだ!!ってかなり怒られた思い出があります。
なので、基本的には、組み上げ精度を上げることに徹底します。
そうしたらほこりが入る前に素早く、ボディーにケースを合わせます。
この時、画像の赤い矢印のボディーから出ているノックピン(位置合わせ用の突起)をカバーの穴にしっかり合わせて、指でカバーを押さえて完全に密着させます。
ここまできたら、ボルトを入れて締めるのですが、ボルトの長さに気をつけてください。
青の矢印のところは長いボルトをいれて、赤の矢印のところは短いボルトを入れます。
もし、赤の部分に間違って長いボルトを入れたら…
ボルトが突き出して、ワンウェイクラッチの切り替えのシャフトを押してしまいます。なので、ワンウェイクラッチの切り替えが出来なくなるのと、シャフトを変な方向に押してしまうためにワンウェイクラッチのセンターが出なかったり、変な負荷がかかりいきなり巻きが重たくなったりする安定しないリールとなってしまいます。
最悪、ワンウェイクラッチと、切り替えシャフトをダメにしてしまいます。
自分もやらかしたことがあるので、気を付けください!!
それとボルトを入れる前に、自分の場合はボルトのねじ山部とねじの頭の裏のパーツを締めあげていく面にオイルまたはグリスアップしていきます!
なぜか??と言いますと、ねじ山部ではボルトのねじ山と穴のねじ山が上手く滑って行かないと、キッチリ締めつけトルクが出ないからです。もちろんねじの頭の裏のパーツを締めあげる面もです。
万が一滑りが悪く引っかかったりかじった状態のまま組んでしまい、何かの拍子にその引っかかりやかじりが取れた場合、今まで締めつけていたトルクが抜けてしまい、組みつけ精度が悪くなります。
もちろん引っかかったり、かじってるってことは、ちゃんと締めつける方向にトルクが掛かっていないことが多いので気をつけてください。
そうなると、逆にオイルなんか塗ったら緩むんじゃない??って言われますが、基本的にキッチリ締めつけ方向にトルクが掛かったボルトは、相当なことが無い限り緩みません!!厳密に言うとボルトってボルトがねじ山を介してボルト自体が伸びることによって締めていくので、綺麗に滑らないとダメなんです!
今までレース業界に居ていろんなレーシングカーを扱っていましたが、基本的に指定が無い限りは、ボルトやナットにはコッパースリップって呼ばれる銅粉入りのかじり止めグリスを塗ったり、モリブデンやグラファイトが入ったグリスを塗ったりして、引っかかりを失くしてキッチリ締めつけトルクが出るようにしていました。
もちろん相当なことが無い限りは緩みませんでした。
もちろん、引っかかったり、かじったりしないので、次にばらす時も楽になります!!
脱線しましたが、ボルトをねじ穴に入れて、ねじ山に数山かませます。
この時に、すべてのボルトを入れて、数山噛ませます。
すべてのボルトを数山噛ませたら、画像の順番通りプラスのドライバーで締めつけトルクが立ち上がる寸前(ボルトの頭の裏のパーツの締めつけ面がパーツに当たるまで)まで締めます。
そうしたら、順番通り何回かに分けて少しづつ締めつけトルクをかけます。この時は完全に締めつけないでください!!
最後に、マイナスドライバーを使い順番通りにキッチリとトルクを掛けます。
なんで、最後にマイナスか?…多分純正ボルトの場合ねじの頭に+が切ってあって、さらにマイナスが使えるようになっていると思います。
高トルクがかかる場合マイナスの方がなめにくいんです!!多分プラスの方が接地面が多いのでねじの頭がなめないと思われがちですが以外になめちゃうんです…。
なので、自分は緩めるときと締めあげのときはマイナスドライバーを使います!緩めた後一気に緩めたい場合や締めあげの前のトルクが立ち上がるまでにはにプラスを使って、早回ししています。
それと、なぜこの締めつけ順番になったのか?別に順番なんて関係無いじゃん!!!って思われがちですが、一応ふぁんふぁん的ですが理由があるんです!!
良く見ていただくと分かるのですが、初めに締めるねじ穴のところに、位置合わせのノックピンがあると思います。
このノックピンと合わせの穴に遊びが無くきちっとはまっていると思います。
こういった場合、ここがボディーとカバーの合わせの基準点だと思います。
次に、ボディー前側の下のボルトを締めつけるとなっているのですが、ここはノックピンが無くねじ穴しかないと思います。
この場合、一番最初のボルトで基準点を出し、次にボルトだけの部分を締めて次のノックピンまでのつなぎをしてあげます。
最後に締めるボディー前側の上ボルトですが、ここにはノックピンがあるのですが良く見ていただけると分かるのですが、ここのノックピンとの合わせ穴が、長穴加工になってます。
なぜ長穴になっているのか??となると、基準点から順に締めていくと若干ですがカバーの伸縮が出てきます。
ノックピンを見ていただけると分かるのですが、縦方向には遊びが無く、横方向が長穴になっていると思います。なので、伸縮方向は横方にあるということだと思います。
そのため、この横方向の伸縮を吸収するために、わざと長穴になっていると推測されるので、この順番となります。
ボルトが刺してあれば位置が出るから順番なんて関係ないんじゃない??ってなりますが、カバー側のボルト穴って結構大きめに開いて、その穴の大きさ分カバーが動くのでキッチリ位置が出せないと思います。
なので、ノックピン基準の順番でないと、設計エンジニアさんが設計した通りに組み上げられないと思います。
ちゃんと組めば、毎回組み上げ時にボディーとカバーの位置が同じ場所に行くと思います。
しかし、何も考えずに組むと毎回カバーの位置がごちゃごちゃになり、ギアの歯当たりなど狂ってきます。
良くやっちゃう人がいるのですが、ボルトを一本づつ締めていく人がいると思いますが、こういった観点からみると言語道断!何も考えていないので、毎回フィーリングが違うリールとなってしまうので気をつけてください!。
ここまできたら最後にローターをつけるのですが、TD系のリールの特徴でもあるのですが、ローターを取り付ける時にピニオンがボディー側に引っ込んじゃうんですよね…。
結構いらいらしちゃうし、引っ込め過ぎるとギアやスライダー周りを痛めちゃうんで…。
んで、昔はそーっと入れて、引っ込んだ分はピンセットなんかで引っ張っていたのですが、ただ面倒くさい…。
なので、今はローターを取り付ける前にハンドルを付けちゃいます!
そうしたら、ワンウェイクラッチの切り替えレバーを効く方向にしてから、左ハンドルの場合は右方向に回してワンウェイクラッチを効く方向に回します。
そうすると、自然とピニオンが出てくると思います!
そのままハンドルをワンウェイを効く方向に回し続けると、簡単に作業が出来ると思います!
そうしてすべて、組んでから回してみると…。
良くなってます!!
ゴロツキなしのノイズなし!!
ただ、今回はポールだけで、ウォームシャフトを交換していないので、両方新品交換よりはノイズが出るのが早いと思いますが、作業が簡単だし、結構トラブル場所でさらに一応効果もすぐに出るので、お勧めです!!
よ~く失敗しやすくて、失敗すると大変な目に合ってしまうピニオン周りをばらしていないので、作業に自身がない人でも楽にできると思います。
今回ですが、トラブり易いオシュレートから組み上げまでをやりました!
組み上げのときにも書きましたが、とにかくキッチリ組み上げることが重要です!
自分もこの分野ではプロでは無く完全アマチュアで趣味でやっているので、アマチュアは変な小細工しないで基本に忠実に組み上げる!!が重要だと思います!!
プロの方でボディーやケースを削ったり、カバーの合わせ面にワッシャーを入れてセンター出し?的なことをする方がいますが、これはプロ方達のプロなりの理論や考えがあると思うので、アマチュアはお勧めしません!!
まずはかなり高度な測定法をしないとセンターなんて実際分からないし、削りやワッシャーでどのくらいでどう変わる?ってのが分からないので…もし、経験ならば相当なボディーやカバーや、ギアセットなどダメにしないとそこまでたどり着かないし、もし何かしらすごい測定した場合も、高くつき予算がいくらあってもたらないし…。
多分ですが、この理論や考えがあるからプロでいられるんだと思います。
良く書きますが、メーカーの設計エンジニアが書いた図面ってかなりちゃんとしていると思います。
確かに製品誤差や各部品の誤差がありますが、ちゃんとその誤差も含めての設計してあるので、図面通りに組めばちゃんとセンターが出たり、クリアランスが出ると思います。
なので変な小細工なしで、エンジニアの書いた図面通りに組めるようにと、そのエンジニアの設計の意図を読み取り正確に組み上げることが重要になってきます!!
自分も、レースメカニックとしてリールにそっくりなデフを仕事で年間何10個と組んでいましたが、もちろん整備書に忠実に、どう組んだら設計エンジニアの意図したように組めるかと、いつもまったく同じように組めるかを考えて組んでいました。
さすがにフリクションを失くすためにデフやミッションのケースを削ったりなんて小細工は一切したことはありません。
もし小細工やるなら、自分なら3次元測定器にかけて、一度CAD上に出してから検証してマシニングでそのズレを調整すると思います!ですが、そんなことしなくても結果整備書どおりで問題無しだし…。
もちろん、自分が整備書&エンジニアの意図したことを読み取って組んだデフやミッションは、今までいろんな競技やいろんな国を走りましたが、一度も壊れたりトラぶったりと言うことはありませんでした!
なので、キッチリ組んで無いのにセンターが…クリアランスが…ってことは無しで、毎回同じようにキッチリ組むことが本当に重要だと思います!!
んで、今回いろいろ書きましたが、もちろんすべてふぁんふぁん的です。
いつもながらですが…自己責任でお願いします!!
それと、いろんな測定や測定数値も載せておくと細かい!!なにをリールごときに!!って言われちゃうんですが、自分は今まで、勘や経験、フィーリングでしていたものを、数値化して見えるようにする!!のと、測ることによって、なぜ良いのか?なぜトラブってるのが分かりやすくする!!てのと、誰が組んでも同じように組める!!てのがコンセプトでやってきました!!
なので、測ることによってやって良かった場合何で良かったのかが分かるし、次に誰がやっても同じように再現できるし、逆に悪かった場合なぜ悪かったのかが、誰でもちゃんと分析できると思います。
いままでやってきた仕事上、こう言ったことばかりをひたすらして来たので、「たかがリールに…」のリールに対しても、このスタンスは変わりませんのでご了承を!!
ってことで、そんじゃ!!
2011年11月03日
今シーズン初の…
まいど!
今シーズン初の宮城AVに行ってきました!!
しかも2日連ちゃんで!!
本当はオープン初日に行きたかったのですが、遠方の親戚の結婚式で行けず…。
そんでもって、やっとオープン3日目で行けました!
宮城AVのホームページを見て、初日と2日目とかなり調子が良いみたいだったのでこれは期待できると、思ったのですが…。
ですが、朝起きたらあいにくの雨…。
行くか行かないか迷いましたが、せっかく早起きしたので行くことにしました!!
んで、宮城に着いたら雨も上がり、めちゃくちゃ釣り日和となりました。
午後から予定があるので、今回は午前券で入りました!
雨が降った後の朝一でしかも平日なので、お客さんも少なく場所が選び放題!!
んで、場所はこの2日間で調子が良かったよ!って言われたアウトレット付近にしました!
スタートルアーは、Fドラックの黄色/金で始めたのですが…
ヤバいほど当たります!!
多分、一投5~6回ぐらいは当たります!!合わせ損ねても次から次へと当たりが来ます!しかも、ルアーをピックアップする寸前までワラワラと何匹も追ってきます。
本当、入れ食い!
通常の宮城ではべったりボトムの釣りとなるのですが、気温も高いせいか、1.2gでカウントダウン2~3秒っと、かなり上目な中層で釣れました!
途中、当たりが小さくなってダーク系のルアーにすると再び爆発!
初めて1時間半で約40匹以上釣れたと思います!!
その後陽が出始めると、当たりがぱたりと遠のいてしまいましたが、ライトピンクなんかのパステル系の0.9グラムの軽めのスプーンをそこまで沈めてゆっくり底を引くと、なんとか当たりが!
細かい当たりをぽつぽつと取り、魅惑の放流タイム!
合計で5匹ぐらい取れて、放流タイム終了
んで、陽が上がり暖かくなってから、さらに厳しくなってきました…。
それでも、黒やダーク系で繋いで、終了のお昼のサイレンがなり終了です!
結果は午前中だけで…
ネットインで75匹!!バラシも入れると多分100近くは行ってると思います。
中盤からかなりペースダウンしましたが、前半の怒涛のラッシュで、かなり数が伸びたと思います!!
2日目は、本当は行く予定ではなかったのですが、以前リールペイントした人から連絡で、明日行くけど行きませんか??と言うことでまたしても行っちゃいました!!
入った場所は、もちろん前日と同じアウトレット側に入りました!
2日目は昨日のような朝一のラッシュがありませんが、パステル系で底気味を引くと結構大きい当たりが来ます!
それでも、1時間ぐらいで20本は取れました!!!
陽が出ると、昨日みたいに当たりが遠のくのかな?と思っていたのですが、軽いスプーンをべた底でゆっくり引くと結構コンスタントに当たりが出ます!
いったん底まで沈めてから底を引くのですが、沖で当たりが無い場合は、途中で一度底まで沈めて手前のかけあがりを狙うと、かけあがりにいる魚が結構取れました!
このパターンでコンスタントに取れたので結構数が伸びました!
途中の放流も前日より反応が良くて、かなり釣れました!!
んで、この日も午前中だけだったのですが、結果は…。
ネットインで64匹!!
前日と比べると前半の伸びはありませんでしたが、コンスタントに釣れ続けたので数が伸びました!!
その後は、あのペイントしたリールをいったん家に持ち帰って、フルO/Hしました!
すみません!時間が無かったので急いで作業したため画像がありませんが、夏はバス釣りでかなりの数釣ったため、だいぶ汚れていました!
すべて、綺麗に洗浄してコーティングしてから、オイル&グリスアップして、各部調整をしてから組み上げました!
気になっていた塗装も、剥がれなど無くかなり綺麗な状態でした!!
これで、今シーズンのトラウトも大丈夫だと思います!
もちろん!自分のいじったリールは最後の最後まで整備します!!リールでご飯食べてるプロでは無いんで、パーツ代のみの工賃無しです!!
今シーズンの宮城AVさん、かなり釣れます!!
まだ、オープンしたばかりなので魚のコンディションもかなりいいんで、かなり引くし走るのでめちゃくちゃ楽しめます!
気を抜くと、結構ばらしちゃいます!!
行くと必ず食べちゃう山崎屋の焼き鳥もあったりと、かなりお勧めです!
そんじゃ!!
今シーズン初の宮城AVに行ってきました!!
しかも2日連ちゃんで!!
本当はオープン初日に行きたかったのですが、遠方の親戚の結婚式で行けず…。
そんでもって、やっとオープン3日目で行けました!
宮城AVのホームページを見て、初日と2日目とかなり調子が良いみたいだったのでこれは期待できると、思ったのですが…。
ですが、朝起きたらあいにくの雨…。
行くか行かないか迷いましたが、せっかく早起きしたので行くことにしました!!
んで、宮城に着いたら雨も上がり、めちゃくちゃ釣り日和となりました。
午後から予定があるので、今回は午前券で入りました!
雨が降った後の朝一でしかも平日なので、お客さんも少なく場所が選び放題!!
んで、場所はこの2日間で調子が良かったよ!って言われたアウトレット付近にしました!
スタートルアーは、Fドラックの黄色/金で始めたのですが…
ヤバいほど当たります!!
多分、一投5~6回ぐらいは当たります!!合わせ損ねても次から次へと当たりが来ます!しかも、ルアーをピックアップする寸前までワラワラと何匹も追ってきます。
本当、入れ食い!
通常の宮城ではべったりボトムの釣りとなるのですが、気温も高いせいか、1.2gでカウントダウン2~3秒っと、かなり上目な中層で釣れました!
途中、当たりが小さくなってダーク系のルアーにすると再び爆発!
初めて1時間半で約40匹以上釣れたと思います!!
その後陽が出始めると、当たりがぱたりと遠のいてしまいましたが、ライトピンクなんかのパステル系の0.9グラムの軽めのスプーンをそこまで沈めてゆっくり底を引くと、なんとか当たりが!
細かい当たりをぽつぽつと取り、魅惑の放流タイム!
合計で5匹ぐらい取れて、放流タイム終了
んで、陽が上がり暖かくなってから、さらに厳しくなってきました…。
それでも、黒やダーク系で繋いで、終了のお昼のサイレンがなり終了です!
結果は午前中だけで…
ネットインで75匹!!バラシも入れると多分100近くは行ってると思います。
中盤からかなりペースダウンしましたが、前半の怒涛のラッシュで、かなり数が伸びたと思います!!
2日目は、本当は行く予定ではなかったのですが、以前リールペイントした人から連絡で、明日行くけど行きませんか??と言うことでまたしても行っちゃいました!!
入った場所は、もちろん前日と同じアウトレット側に入りました!
2日目は昨日のような朝一のラッシュがありませんが、パステル系で底気味を引くと結構大きい当たりが来ます!
それでも、1時間ぐらいで20本は取れました!!!
陽が出ると、昨日みたいに当たりが遠のくのかな?と思っていたのですが、軽いスプーンをべた底でゆっくり引くと結構コンスタントに当たりが出ます!
いったん底まで沈めてから底を引くのですが、沖で当たりが無い場合は、途中で一度底まで沈めて手前のかけあがりを狙うと、かけあがりにいる魚が結構取れました!
このパターンでコンスタントに取れたので結構数が伸びました!
途中の放流も前日より反応が良くて、かなり釣れました!!
んで、この日も午前中だけだったのですが、結果は…。
ネットインで64匹!!
前日と比べると前半の伸びはありませんでしたが、コンスタントに釣れ続けたので数が伸びました!!
その後は、あのペイントしたリールをいったん家に持ち帰って、フルO/Hしました!
すみません!時間が無かったので急いで作業したため画像がありませんが、夏はバス釣りでかなりの数釣ったため、だいぶ汚れていました!
すべて、綺麗に洗浄してコーティングしてから、オイル&グリスアップして、各部調整をしてから組み上げました!
気になっていた塗装も、剥がれなど無くかなり綺麗な状態でした!!
これで、今シーズンのトラウトも大丈夫だと思います!
もちろん!自分のいじったリールは最後の最後まで整備します!!リールでご飯食べてるプロでは無いんで、パーツ代のみの工賃無しです!!
今シーズンの宮城AVさん、かなり釣れます!!
まだ、オープンしたばかりなので魚のコンディションもかなりいいんで、かなり引くし走るのでめちゃくちゃ楽しめます!
気を抜くと、結構ばらしちゃいます!!
行くと必ず食べちゃう山崎屋の焼き鳥もあったりと、かなりお勧めです!
そんじゃ!!
タグ :宮城AV
2011年10月28日
newロッド!
まいど!
ここ最近、思いつきで旧プレッソを買ってしまい、また一台リールが増えてしまいました…。
んで今現在、自分の持っているロッドよりもリールが多くなっています。
せっかく作ったリールなのに、使うロッドが無い!!
なので、リールを使うのにロッドがほしい!!
ってことで、ロッドを一本追加することにしました。
で、今現状で持っているロッドは ヴァルケインさんのブレイクスルー6.0ftと同じくヴァルケインさんのオペレイト6.0ftとジャクソンさんの廻天とロデオさんの99フリークスを持っています。
でもって、オペレイトはかなり酷使したために、ガイドのスレッド部のコーティングにかなりクラック入ってきました。
なので、今は一応釣り場には持っていくのですが、思い入れのあるロッドなのでカーボンソリッドのロッドが必要な時以外は使っていません!
廻天は一人で行くときは使えるのですが…彼女と行くと彼女専用ロッドなので使えません…。
ロデオさんの99フリークスは、今は訳があって手元にありません!
以前にブログにも載せたことがある、ロデオさんの999.9マイスター60ULは乗せ用に使っていたのですが、3月のあの地震で折れてしまいました…。
そんなんで、実質使えるロッドって、ブレイクスルーか廻天のみなんです!!
どちらも、張りがあり俗に言う掛け調子のロッドなので、乗せの釣りがしづらくって…。
なので、どうせ買うなら乗せロッドがほしい!!
本当は乗せで欲しいロッドがあったのですが、ここ最近なんでこんなにも高くなった???って思うほど新品って高いので、予算的に無理でした…。
中古を探すも、シーズンに入ってしまっためなのかやっぱり高い…。
安いと、ティップ折れなど、かなり問題ありだし…。
半ばあきらめで、入門用のロッドか、昔ながらのバットパワーがまるでないベニャベニャの中古ロッドを買おうか?とも思いましたが、たまたまオークション見てたらこれが!
スタジオ峰岸 トラスト TS6802UL !!
表層用に特化したロッドで、表層特有の突きあげる当たりをしなやかなティップとベリーで乗せていく竿です。
さらに6.8ftと長くて遠投できるので、沖の表層狙いが出来る竿です!
自分的にも表層の釣りは得意な方なので、実は昔買おうか買わないかかなり迷ったロッドでした!!
でもって、写真を見る限り程度は良さそうで、その割に開始価格の値段がかなり安かったので試しに開始価格で入札していたら…。
気が付いたら、落札しちゃいました!!
当時はかなり高かったのですが、約1/4の値段でした!
数日後ロッドが届いたのですが、想像以上に程度が良くって驚きました!!
で、ロッド自体がブルーなので、こいつに合わせるリールはハンドルが青のアルマイトがかかっている、イグニス初号機を付けました!!
早速、実際釣らんと良く分からない!ってことで、ベリーズ青柳さんと釣りキチけんたさんに行ってきました!
まずはベリーズ青柳さんですが、ちょうど木枯らし一号が吹き荒れた日に行ったので、とんでもない風の中釣りをしました。
風が強すぎて、思うようにキャストが決まらないのですが、かなり飛びます!!
風邪対策で重たいルアーを使ったのもあるのですが、ベリーズさんなら下手すると対岸まで飛んできます!!
感度的には風が強くっていまいち分からないのですが、当たりも弾かずそのまま綺麗に乗せてくれます!!
軽く巻き合わせると、気持ちよく魚が乗ります。
んで、一番驚いたのは魚が掛かってからのバラシの少なさです!
ベリーズさんではランディング中のバラシは一度も無かったです!!
バットパワーが結構あるので、掛けてからすぐに魚をグイグイと寄せられるので、昔ながらのベニャベニャ乗せロッドとは違い、取り込みもかなり早いです!
ベリーズさんでは風が強いこともあり、当たりがいまいち取れず2時間で7本と結構苦戦しましたが、バラシなしでした!
でもって、今日は風もなくこの間のリベンジ!!とばかりに釣りキチけんたさんに1時間だけいってきました。
行った時間がラスト1時間の夕方だったので、夕まずめの活性が上がっている状況で、魚がかなり上ずっていたので、ド表層での釣りが出来ました!
さすが、沖の表層専用ロッド!!飛ぶし、表層の当たりを弾かず綺麗に乗せて行けます!
前回投げられなかった軽量スプーンも、かなり遠投できました。
ベリーズさんで思ったバラシの少なさですが、やっぱりバラシが少ないです。
ランディング中の魚の衝撃を綺麗に追従して緩和してくれるので、まったくバレる気がしません!!
前回風が強くて分からなかった感度ですが、以外に良いと思います!
さすがにダイワの竿みたいには行きませんが、十分良いレベルだと思いました!
ってか、感度以前の問題で当たったらすぐに乗せちゃいます!!
んでもって、釣りキチけんたさんでは、1時間で10本とまずまず釣れました!!
本当、買って良かったと思いました!!
ただ、気になるのが、ちょっと長いのが気になるかなぁ…。
さすがに、6.8ftもあるんでロッドを下に構えたときは、ちょっと下合わせがやりづらいです。
それでも、その長さのおかげで良く飛ぶし、バラシにくいんで、いいかな??
ってことで、これから大切に使っていきたいと思います!!
そんじゃ!!
ここ最近、思いつきで旧プレッソを買ってしまい、また一台リールが増えてしまいました…。
んで今現在、自分の持っているロッドよりもリールが多くなっています。
せっかく作ったリールなのに、使うロッドが無い!!
なので、リールを使うのにロッドがほしい!!
ってことで、ロッドを一本追加することにしました。
で、今現状で持っているロッドは ヴァルケインさんのブレイクスルー6.0ftと同じくヴァルケインさんのオペレイト6.0ftとジャクソンさんの廻天とロデオさんの99フリークスを持っています。
でもって、オペレイトはかなり酷使したために、ガイドのスレッド部のコーティングにかなりクラック入ってきました。
なので、今は一応釣り場には持っていくのですが、思い入れのあるロッドなのでカーボンソリッドのロッドが必要な時以外は使っていません!
廻天は一人で行くときは使えるのですが…彼女と行くと彼女専用ロッドなので使えません…。
ロデオさんの99フリークスは、今は訳があって手元にありません!
以前にブログにも載せたことがある、ロデオさんの999.9マイスター60ULは乗せ用に使っていたのですが、3月のあの地震で折れてしまいました…。
そんなんで、実質使えるロッドって、ブレイクスルーか廻天のみなんです!!
どちらも、張りがあり俗に言う掛け調子のロッドなので、乗せの釣りがしづらくって…。
なので、どうせ買うなら乗せロッドがほしい!!
本当は乗せで欲しいロッドがあったのですが、ここ最近なんでこんなにも高くなった???って思うほど新品って高いので、予算的に無理でした…。
中古を探すも、シーズンに入ってしまっためなのかやっぱり高い…。
安いと、ティップ折れなど、かなり問題ありだし…。
半ばあきらめで、入門用のロッドか、昔ながらのバットパワーがまるでないベニャベニャの中古ロッドを買おうか?とも思いましたが、たまたまオークション見てたらこれが!
スタジオ峰岸 トラスト TS6802UL !!
表層用に特化したロッドで、表層特有の突きあげる当たりをしなやかなティップとベリーで乗せていく竿です。
さらに6.8ftと長くて遠投できるので、沖の表層狙いが出来る竿です!
自分的にも表層の釣りは得意な方なので、実は昔買おうか買わないかかなり迷ったロッドでした!!
でもって、写真を見る限り程度は良さそうで、その割に開始価格の値段がかなり安かったので試しに開始価格で入札していたら…。
気が付いたら、落札しちゃいました!!
当時はかなり高かったのですが、約1/4の値段でした!
数日後ロッドが届いたのですが、想像以上に程度が良くって驚きました!!
で、ロッド自体がブルーなので、こいつに合わせるリールはハンドルが青のアルマイトがかかっている、イグニス初号機を付けました!!
早速、実際釣らんと良く分からない!ってことで、ベリーズ青柳さんと釣りキチけんたさんに行ってきました!
まずはベリーズ青柳さんですが、ちょうど木枯らし一号が吹き荒れた日に行ったので、とんでもない風の中釣りをしました。
風が強すぎて、思うようにキャストが決まらないのですが、かなり飛びます!!
風邪対策で重たいルアーを使ったのもあるのですが、ベリーズさんなら下手すると対岸まで飛んできます!!
感度的には風が強くっていまいち分からないのですが、当たりも弾かずそのまま綺麗に乗せてくれます!!
軽く巻き合わせると、気持ちよく魚が乗ります。
んで、一番驚いたのは魚が掛かってからのバラシの少なさです!
ベリーズさんではランディング中のバラシは一度も無かったです!!
バットパワーが結構あるので、掛けてからすぐに魚をグイグイと寄せられるので、昔ながらのベニャベニャ乗せロッドとは違い、取り込みもかなり早いです!
ベリーズさんでは風が強いこともあり、当たりがいまいち取れず2時間で7本と結構苦戦しましたが、バラシなしでした!
でもって、今日は風もなくこの間のリベンジ!!とばかりに釣りキチけんたさんに1時間だけいってきました。
行った時間がラスト1時間の夕方だったので、夕まずめの活性が上がっている状況で、魚がかなり上ずっていたので、ド表層での釣りが出来ました!
さすが、沖の表層専用ロッド!!飛ぶし、表層の当たりを弾かず綺麗に乗せて行けます!
前回投げられなかった軽量スプーンも、かなり遠投できました。
ベリーズさんで思ったバラシの少なさですが、やっぱりバラシが少ないです。
ランディング中の魚の衝撃を綺麗に追従して緩和してくれるので、まったくバレる気がしません!!
前回風が強くて分からなかった感度ですが、以外に良いと思います!
さすがにダイワの竿みたいには行きませんが、十分良いレベルだと思いました!
ってか、感度以前の問題で当たったらすぐに乗せちゃいます!!
んでもって、釣りキチけんたさんでは、1時間で10本とまずまず釣れました!!
本当、買って良かったと思いました!!
ただ、気になるのが、ちょっと長いのが気になるかなぁ…。
さすがに、6.8ftもあるんでロッドを下に構えたときは、ちょっと下合わせがやりづらいです。
それでも、その長さのおかげで良く飛ぶし、バラシにくいんで、いいかな??
ってことで、これから大切に使っていきたいと思います!!
そんじゃ!!
2011年10月24日
秋の自由研究
まいど!
今回は秋の夜長にリールいじり!ということで秋の自由研究を発表したいと思います!!
そんでもって、今回のテーマは前回ベアリング交換したイグニス初号機がまたしてもトラブってしまったので、トラブルシューティングがから、なぜそうなったのか?までを少しだけ書いていきたいと思います!!
まずは、前回までの状態なんですが、ノイズを拾うようになったので、ベアリング交換をしてノイズを失くしたところまでやりました!!
んで、実際釣りに行ったのですが、一回目は絶好調!!で2回目に行ったときになぜかまたノイズを拾うようになってしまい…。
感じとしては多分オシュレート部分のノイズだと思うのですが…。
ってことで、早速ばらして前回直したところがちゃんと治っているか?何処がダメなのかを見ていきます!
まずはとりあえず全バラにしちゃいます!
んで、前回悪かったピニオン部分のベアリングノイズがちゃんと治ってるかまずは見てみます!
判定しやすいように、ほかの余分な部分を一緒に組まずに、ピニオンセクションだけ組んだ状態で、実際に空回しします!
組んだ状態で確認を行うと、実際に使用状態での負荷がベアリングに掛かるので、ベアリング単体で確認するより、正確に善し悪しが分かると思います!!
ここでは、ピニオンとそれを支えるベアリング上下とワンウェイクラッチとカラーとローターを組みます。
んで、結果は問題無し!ノイズも無しです!
お次に、メインギアセクションだけ組みます。
ここでは、メインギアを支えているベアリングの状態を実際に組んだ状態で見てみます!
メインギアとクリアランスワッシャーそれを支える左右ベアリング、ハンドルを付けた状態で回します!
んで、ピニオンが無い状態なので、左ハンドルで回すとメインギアが右側に寄ってしまうので、右ハンドルにして回した方が良いです!
んで、結果はこれまた良好!問題なし!!
お次に、ピニオンセクションとメインギアセクションだけを組んでギアの当たり感を見ます!
ここでは、オシュレート部分は取り外してみます!
結果は、集中してみると若干ギアのノイズが出始めていますが、問題なし!
次にこの状態からウォームシャフトを組んで、ウォームシャフトを支えているベアリングのノイズを見ます。
結果は問題なし!!
んで、最後にメインシャフトとスライダー系統を取り付けて見てみます!
結果は…。
間違えなくここだ!!
スライダーがウォームシャフトの溝を走ってるノイズが出てきます!
よくある上死点と下死点の切り返しノイズでは無く、溝の中でスライダーが遊んでるような、引っかかりのある感じのノイズで
んで、どんな状態か見てみるために、もう一度全バラにして部品単体で測定してみます。
まずは、ウォームシャフトの摩耗具合を見ていきます。
んで、本当はウォームシャフトの溝を測りたかったのですが、ノギスが入らず…。
仕方がないので、単純にウォームシャフトの直径が新品と比べてどれだけ減ったか、マイクロメーターを使って見ていきました!
で、今回新品のウォームシャフトと初号機イグニスに組んであったもの、以前2号機のイグニスに組んであった中古品とちょっと前に組んだプレッソに組んであった中古品4本での比較です
まずは新品…直径5.50~5.49mmの間ぐらい
今回イグニスについていたもの…直径5.48mm
2号機の中古…直径5.47mm
プレッソの中古…5.47mm
1/100単位と微妙で、もしかしたら製品誤差かもしれませんが、だいたい新品と比べ約0.02から0.03と摩耗していました。
ウォームシャフト自体素材がアルミ製で、素材からして削れやすいので多分長期の使用によって摩耗したものと思われます。
んで、お次にそのウォームシャフトの溝を滑っているポールを測ってみたいと思います。
測定には、新品×2個と今回組んであったポールとこの間ばらしたプレッソ中古と2号機中古のポールを測定しました。
本当は、もっと比較したかったのですが、いつもは取っておく中古パーツですが、なんせ小さい部品なもんで無くしたのが多くて…すみません…。
んで、測定には溝を滑っている刃の部分の厚みを測定しました。
んで、新品どちらとも0.71mm
今回組んであったイグニスの物は0.68mm
プレッソ中古0.68~0.67mmの間ぐらい
2号機イグニス中古0.69mm。
と、これも1/00単位と細かいのですが、だいたい0.02から0.04近く減っていました。
新品2個が同じ厚さだったので誤差は無いと思いますが、ロットによってもしかしたら違うかも知れないのでご了承を!!
今回これが一番驚いたのですが、このポールって素材的には磁石にくっつくので鉄だと思われるのですが、ウォームシャフトがアルミでポールが鉄なので、さすがにアルミより硬い鉄のポールは減っていないだろう!!って昔から思っていたのですが…結構減ってるみたいです!
今までの自分の中の常識が覆されました!!
多分鉄のスライダーが減っているので、アルミで出来ているウォームシャフトの溝って結構削れていると思われます!
今回の結果としては、ウォームシャフトの溝を走るポールの刃がどちらも摩耗して、溝とポールの刃の遊びが多くなってしまい、そのためにポールの刃が溝を滑っている間に引っかかりノイズが出てしまうという結論が出ました!
いつもじゃ、初めっから新品に交換してしますので原因がよく分からなかったのですが、ちゃんと測ればいろいろみえてくるんですね!!
それと、昔はここをグリス潤滑していたのでグリスが溝との遊びを吸収して気にはならなかったのですが、ここ最近はオイル潤滑で軽さを出していたので、溝の遊びを吸収できずにノイズがひどくなってしまったと思われます。
さらに、自分のブログを見直してみたら前回新品を組んだのが09年の冬だったので、約2年間メインリールだったためにかなりハードに酷使されたので、寿命と言ったら寿命だと思います!
今回は、新品に変えて様子を見たいと思います。
それとここから番外編です…
オシュレートつながりなんですが、メインシャフトにうしろ側にくっついているオシュレーティングスライダーの中にポールが入っていると思うのですが、そのポールとスライダーの間にある白い筒状のカラーがあると思うのですが、これも上死点と下死点で切り替えのときに動いているのでこれも減っているかな?
って今回測定しました!
んで、筒の内側はやっぱりノギスが入らなかったので測れなかったので、今回は外径だけ測って摩耗具合を見ました!!
で、結果としては新品と中古含めすべて同じ直径でした!正確にいえば0.01mm誤差以内
意外と減らない物みたいです!!
ですが、縦方向…筒の高さなんですが、これがちょっと…
意外と高さがまちまちでした!
新品が4.43mm
イグニス中古4.46mm
何かの中古4.45mm
新品が一番小さい…??
多分完全カット時の切削誤差なので、あまり気にしなくても良いかも?
ただ、ポールの突き出し量が若干違くなってしまうので、新品を購入した場合は一度測られた方が良いと思います!!
でもって、さらにスライダー内にポールとカラーが入っているのですがポールとスライダーの上に金色の円いシムが入っていると思います!!
これ、ウォームシャフトへポールが突き出す、突きだし量を決めているシムなのですが、これも今回測ってみたら結構面白い結果になりました!!
このシムなんですが厚さが、この間ばらしたプレッソが0.4mmで今回ばらした初号機イグニスが0.3mmでした。
2個しか測らなかったので、正確なことが言えませんが、だいたいこの0.2~0.4ぐらいの範囲だと思います。
シムが薄くて突きだし量が少ないと、ポールの刃が全部入らず刃の薄い部分でしたスライドしないため遊びが大きくなりすぎてノイズを拾います!さらに、上死点と下死点の切り替え時にカツカツとこれまたノイズを出しました!
今度は厚すぎると、突きだしすぎて抵抗になり、さらにメインシャフトが斜めになりピニオン内側とすれてしまい、巻きが重たくなり、ゴリゴリ感が出てさらに異音がすごく出ちゃいます!!
そんでもって、気をつけないといけないのが、このシムを新品で購入すると0.1単位しか購入できません!
なので、自分もよくするのですが、小さいのでつい失くしちゃったり、新品で組む場合など、そのまま0.1mmシムだけだと、ノイズの原因になってしまいます。
自分の見解ですが、初期で0.3mmぐらいで組んでみてノイズが出るならここから0.1mmずつ増減してみてください。
んで、この突き出し量の簡易的な見方ですが…
画像の状態まで組んでやって、メインシャフトを縦方向ではなく、回転方向にねじってやったときのガタがあると思います。
このガタで簡易的に突きだし量がどのくらいか判断出来ると思います!!
自分が今一番よく組めていると思っている2号機やプレッソなどそのガタは、ほんの少しあるぐらいです!
ガタがまったくないと突き出しすぎです!ガタガタでも遊びがありすぎです!どちらもノイズを拾うのでノイズを拾わず、スムーズに動くようにしてください!!
本当は数値化しようと思ったのですが、良い方法があまり無かったのであいまいになっちゃってますが…
すみません!!
自分もメーカの人間ではないのでここの正規のシム設定がわからないんで…。自分もまずは初期設定シムで組んで0.1mm単位で増減してガタを見て、組んで回してフィーリングで見ています!
基本メーカー初期設定が多分ベストだと思うので、O/Hするタイミングで測定して控えたほうが、万が一なくしたときに設定が楽になると思います!!
こんな感じでふぁんふぁん的、各セクションの善し悪し確認法とTD系の要であるオシュレートの部分の確認法です!
いつも言うことですが、もちろん実践する場合は、すべて自己責任でお願いします!!
今回やった善し悪しの判断方法や、いろいろ測定した測定法や数値、自分の見解ですが、これはあくまでもふぁんふぁん的やり方なので、正解ではございません!!!!
もしかしたら、自分だけたまたま良いだけかもしれないし、数値なんかは製造年月日やロットによってもずいぶん変わると思うので、これが答えと言うわけではございません!
なので、こんな考え方があって、こんなことする暇な変態がいる!ってぐらいに見ていただくと良いかもしれません!!
もちろん間違っていたら、なんも知らねぇ~バカが!!…って笑っていただけると幸いです。
そんなんで、2年も酷使したので、次はこのイグニス初号機はメインギア交換になると思います!!
またその時は、レポートしますのでお楽しみに!!
そんじゃ!!
。
今回は秋の夜長にリールいじり!ということで秋の自由研究を発表したいと思います!!
そんでもって、今回のテーマは前回ベアリング交換したイグニス初号機がまたしてもトラブってしまったので、トラブルシューティングがから、なぜそうなったのか?までを少しだけ書いていきたいと思います!!
まずは、前回までの状態なんですが、ノイズを拾うようになったので、ベアリング交換をしてノイズを失くしたところまでやりました!!
んで、実際釣りに行ったのですが、一回目は絶好調!!で2回目に行ったときになぜかまたノイズを拾うようになってしまい…。
感じとしては多分オシュレート部分のノイズだと思うのですが…。
ってことで、早速ばらして前回直したところがちゃんと治っているか?何処がダメなのかを見ていきます!
まずはとりあえず全バラにしちゃいます!
んで、前回悪かったピニオン部分のベアリングノイズがちゃんと治ってるかまずは見てみます!
判定しやすいように、ほかの余分な部分を一緒に組まずに、ピニオンセクションだけ組んだ状態で、実際に空回しします!
組んだ状態で確認を行うと、実際に使用状態での負荷がベアリングに掛かるので、ベアリング単体で確認するより、正確に善し悪しが分かると思います!!
ここでは、ピニオンとそれを支えるベアリング上下とワンウェイクラッチとカラーとローターを組みます。
んで、結果は問題無し!ノイズも無しです!
お次に、メインギアセクションだけ組みます。
ここでは、メインギアを支えているベアリングの状態を実際に組んだ状態で見てみます!
メインギアとクリアランスワッシャーそれを支える左右ベアリング、ハンドルを付けた状態で回します!
んで、ピニオンが無い状態なので、左ハンドルで回すとメインギアが右側に寄ってしまうので、右ハンドルにして回した方が良いです!
んで、結果はこれまた良好!問題なし!!
お次に、ピニオンセクションとメインギアセクションだけを組んでギアの当たり感を見ます!
ここでは、オシュレート部分は取り外してみます!
結果は、集中してみると若干ギアのノイズが出始めていますが、問題なし!
次にこの状態からウォームシャフトを組んで、ウォームシャフトを支えているベアリングのノイズを見ます。
結果は問題なし!!
んで、最後にメインシャフトとスライダー系統を取り付けて見てみます!
結果は…。
間違えなくここだ!!
スライダーがウォームシャフトの溝を走ってるノイズが出てきます!
よくある上死点と下死点の切り返しノイズでは無く、溝の中でスライダーが遊んでるような、引っかかりのある感じのノイズで
んで、どんな状態か見てみるために、もう一度全バラにして部品単体で測定してみます。
まずは、ウォームシャフトの摩耗具合を見ていきます。
んで、本当はウォームシャフトの溝を測りたかったのですが、ノギスが入らず…。
仕方がないので、単純にウォームシャフトの直径が新品と比べてどれだけ減ったか、マイクロメーターを使って見ていきました!
で、今回新品のウォームシャフトと初号機イグニスに組んであったもの、以前2号機のイグニスに組んであった中古品とちょっと前に組んだプレッソに組んであった中古品4本での比較です
まずは新品…直径5.50~5.49mmの間ぐらい
今回イグニスについていたもの…直径5.48mm
2号機の中古…直径5.47mm
プレッソの中古…5.47mm
1/100単位と微妙で、もしかしたら製品誤差かもしれませんが、だいたい新品と比べ約0.02から0.03と摩耗していました。
ウォームシャフト自体素材がアルミ製で、素材からして削れやすいので多分長期の使用によって摩耗したものと思われます。
んで、お次にそのウォームシャフトの溝を滑っているポールを測ってみたいと思います。
測定には、新品×2個と今回組んであったポールとこの間ばらしたプレッソ中古と2号機中古のポールを測定しました。
本当は、もっと比較したかったのですが、いつもは取っておく中古パーツですが、なんせ小さい部品なもんで無くしたのが多くて…すみません…。
んで、測定には溝を滑っている刃の部分の厚みを測定しました。
んで、新品どちらとも0.71mm
今回組んであったイグニスの物は0.68mm
プレッソ中古0.68~0.67mmの間ぐらい
2号機イグニス中古0.69mm。
と、これも1/00単位と細かいのですが、だいたい0.02から0.04近く減っていました。
新品2個が同じ厚さだったので誤差は無いと思いますが、ロットによってもしかしたら違うかも知れないのでご了承を!!
今回これが一番驚いたのですが、このポールって素材的には磁石にくっつくので鉄だと思われるのですが、ウォームシャフトがアルミでポールが鉄なので、さすがにアルミより硬い鉄のポールは減っていないだろう!!って昔から思っていたのですが…結構減ってるみたいです!
今までの自分の中の常識が覆されました!!
多分鉄のスライダーが減っているので、アルミで出来ているウォームシャフトの溝って結構削れていると思われます!
今回の結果としては、ウォームシャフトの溝を走るポールの刃がどちらも摩耗して、溝とポールの刃の遊びが多くなってしまい、そのためにポールの刃が溝を滑っている間に引っかかりノイズが出てしまうという結論が出ました!
いつもじゃ、初めっから新品に交換してしますので原因がよく分からなかったのですが、ちゃんと測ればいろいろみえてくるんですね!!
それと、昔はここをグリス潤滑していたのでグリスが溝との遊びを吸収して気にはならなかったのですが、ここ最近はオイル潤滑で軽さを出していたので、溝の遊びを吸収できずにノイズがひどくなってしまったと思われます。
さらに、自分のブログを見直してみたら前回新品を組んだのが09年の冬だったので、約2年間メインリールだったためにかなりハードに酷使されたので、寿命と言ったら寿命だと思います!
今回は、新品に変えて様子を見たいと思います。
それとここから番外編です…
オシュレートつながりなんですが、メインシャフトにうしろ側にくっついているオシュレーティングスライダーの中にポールが入っていると思うのですが、そのポールとスライダーの間にある白い筒状のカラーがあると思うのですが、これも上死点と下死点で切り替えのときに動いているのでこれも減っているかな?
って今回測定しました!
んで、筒の内側はやっぱりノギスが入らなかったので測れなかったので、今回は外径だけ測って摩耗具合を見ました!!
で、結果としては新品と中古含めすべて同じ直径でした!正確にいえば0.01mm誤差以内
意外と減らない物みたいです!!
ですが、縦方向…筒の高さなんですが、これがちょっと…
意外と高さがまちまちでした!
新品が4.43mm
イグニス中古4.46mm
何かの中古4.45mm
新品が一番小さい…??
多分完全カット時の切削誤差なので、あまり気にしなくても良いかも?
ただ、ポールの突き出し量が若干違くなってしまうので、新品を購入した場合は一度測られた方が良いと思います!!
でもって、さらにスライダー内にポールとカラーが入っているのですがポールとスライダーの上に金色の円いシムが入っていると思います!!
これ、ウォームシャフトへポールが突き出す、突きだし量を決めているシムなのですが、これも今回測ってみたら結構面白い結果になりました!!
このシムなんですが厚さが、この間ばらしたプレッソが0.4mmで今回ばらした初号機イグニスが0.3mmでした。
2個しか測らなかったので、正確なことが言えませんが、だいたいこの0.2~0.4ぐらいの範囲だと思います。
シムが薄くて突きだし量が少ないと、ポールの刃が全部入らず刃の薄い部分でしたスライドしないため遊びが大きくなりすぎてノイズを拾います!さらに、上死点と下死点の切り替え時にカツカツとこれまたノイズを出しました!
今度は厚すぎると、突きだしすぎて抵抗になり、さらにメインシャフトが斜めになりピニオン内側とすれてしまい、巻きが重たくなり、ゴリゴリ感が出てさらに異音がすごく出ちゃいます!!
そんでもって、気をつけないといけないのが、このシムを新品で購入すると0.1単位しか購入できません!
なので、自分もよくするのですが、小さいのでつい失くしちゃったり、新品で組む場合など、そのまま0.1mmシムだけだと、ノイズの原因になってしまいます。
自分の見解ですが、初期で0.3mmぐらいで組んでみてノイズが出るならここから0.1mmずつ増減してみてください。
んで、この突き出し量の簡易的な見方ですが…
画像の状態まで組んでやって、メインシャフトを縦方向ではなく、回転方向にねじってやったときのガタがあると思います。
このガタで簡易的に突きだし量がどのくらいか判断出来ると思います!!
自分が今一番よく組めていると思っている2号機やプレッソなどそのガタは、ほんの少しあるぐらいです!
ガタがまったくないと突き出しすぎです!ガタガタでも遊びがありすぎです!どちらもノイズを拾うのでノイズを拾わず、スムーズに動くようにしてください!!
本当は数値化しようと思ったのですが、良い方法があまり無かったのであいまいになっちゃってますが…
すみません!!
自分もメーカの人間ではないのでここの正規のシム設定がわからないんで…。自分もまずは初期設定シムで組んで0.1mm単位で増減してガタを見て、組んで回してフィーリングで見ています!
基本メーカー初期設定が多分ベストだと思うので、O/Hするタイミングで測定して控えたほうが、万が一なくしたときに設定が楽になると思います!!
こんな感じでふぁんふぁん的、各セクションの善し悪し確認法とTD系の要であるオシュレートの部分の確認法です!
いつも言うことですが、もちろん実践する場合は、すべて自己責任でお願いします!!
今回やった善し悪しの判断方法や、いろいろ測定した測定法や数値、自分の見解ですが、これはあくまでもふぁんふぁん的やり方なので、正解ではございません!!!!
もしかしたら、自分だけたまたま良いだけかもしれないし、数値なんかは製造年月日やロットによってもずいぶん変わると思うので、これが答えと言うわけではございません!
なので、こんな考え方があって、こんなことする暇な変態がいる!ってぐらいに見ていただくと良いかもしれません!!
もちろん間違っていたら、なんも知らねぇ~バカが!!…って笑っていただけると幸いです。
そんなんで、2年も酷使したので、次はこのイグニス初号機はメインギア交換になると思います!!
またその時は、レポートしますのでお楽しみに!!
そんじゃ!!
。
2011年10月19日
白山FS&ベリーズ青柳
まいど!!
今日は白山フィッシングエリアに行ってきました!
用事で赤城山に行ったときに、何度か見学をしに行ったことがありましたが、実際釣るのは今回初です。
朝一で行くつもりでしたが、思いっきり寝坊&工事渋滞に巻き込まれ、現地に着いたのが9時半…。
午前券はあきらめて、激安の3時間で2000円ってチケットで入りました。
一発目、ほかのお客さんがたくさん入っていた上の池で釣ることにしました。
感じとしては比較的大きな池で、水質もかなりクリアです。水深もノアの1.8グラムで自分カウントダウンで14~15秒とかなり深めです。
池が大きいのでかなり重めのスプーンで沖から、探ることに。
重めのルアーをフルキャストって久しぶりなのでかなり気持ちいいです!!
沖では表層~底と探りましたが反応が無し!カラーもかなり変えても…。
仕方がないので徐々にウエイトを軽くして手前を丁寧に探りますが…。
生命反応なし…。
まったく当たりがありません…。
本当に魚いるの?って、思いましたが結構ライズするんです…。
ですが、どれも食い気があるライズではないので、上池はあきらめて下の池に!
下の池は、上の池よりは大きくないですが、それでも赤城山にある管理釣り場の中では比較的大きいと思います。
水質も、上池とは違いかなり濁りがありました!
下池で結構食い気のあるライズがあるので、重めのスプーンで沖の表層を引くと、ようやっと最初の一匹!
その後も同じように引くも、当たりがあるのですがまったく乗らない!!!
表層をあきらめて徐々に棚を下げていくと、ほぼ底ぐらいで2本取れました。
場所を変えても、当たりはあるのですがやっぱり乗らない!!
当たりも、ルアーチェンジした一投目だけで、なかなか続きません!
釣れても、事故的な釣れ方で、なぜか途中でばれちゃいます…。
それでも何とか、表層で1本と底で3本取りました!
途中、風が強く寒くなってきたので、車に上着を持ちに行きがてら、上池リベンジしに行きました。
上池では、食い気のあるライズが多い所で表層を引いたら、何とか1本取れました!
その後はやっぱり何やっても、当たりすらない…。
時間も迫り、さらにかなり寒かったのであきらめて帰りました。
3時間やってトータル8匹…。
ばらしを入れても13か14ぐらい…。
かなり激渋でした…。
途中、初めから入っていたおじさんも「今日は激渋だぁ…」と嘆いていたので、朝一からこんな状況だったらしいです。
それでも、3時間で2000円って値段もかなり魅力だし、何より重めのスプーンをフルキャストする!ってのも、良いのでまた機会があったら行きたいです!!
家に帰るため赤城山を下っていたのですが、途中で「なんかもっと釣りたい…」って思って…。
帰りに、ベリーズ青柳さんに行っちゃいました!
午後から時間券が買えるので、1時間だけの釣行です!
早速、前回調子の良いパターンで探ると、1投目でかなり大きい当たりが!!
すかさず巻き合わせると、ひたすらドラグが出っぱなしです!!
負けじと寄せていくのですが、マスは違いやたらトルクがある引きです!初めはスレがかり?って思いましたがスレがかりの引きではありません!
なんかおかしい?って寄せていくとなんと…。
40センチ近くあるナマズでした!
産まれてはじめてナマズ釣りました!!
その後は、前回のパターンで探るも状況が違い、前回よりは少し明るめのカラーで、軽めのスプーンで少し沈めて弱中層引きしてやると、大きな当たりが出るようになりました!
ベリーズさんで1時間やってトータル9本!!
ばらしを含めると15ぐらい釣れたと思います。
やっぱり魚が元気あるんで、どの魚も引くのでかなり楽しいです!!
魚影が濃いので、狙い通り攻めると、ちゃんと攻めたなりに当たりが続くので釣れなくても楽しめますし、何より練習にもなります!!
そんな感じで、1日2軒の管釣りをはじごしちゃいました!!
こんなことできるのも、群馬の赤城山界隈だけだと思います!!
そんじゃ!!
今日は白山フィッシングエリアに行ってきました!
用事で赤城山に行ったときに、何度か見学をしに行ったことがありましたが、実際釣るのは今回初です。
朝一で行くつもりでしたが、思いっきり寝坊&工事渋滞に巻き込まれ、現地に着いたのが9時半…。
午前券はあきらめて、激安の3時間で2000円ってチケットで入りました。
一発目、ほかのお客さんがたくさん入っていた上の池で釣ることにしました。
感じとしては比較的大きな池で、水質もかなりクリアです。水深もノアの1.8グラムで自分カウントダウンで14~15秒とかなり深めです。
池が大きいのでかなり重めのスプーンで沖から、探ることに。
重めのルアーをフルキャストって久しぶりなのでかなり気持ちいいです!!
沖では表層~底と探りましたが反応が無し!カラーもかなり変えても…。
仕方がないので徐々にウエイトを軽くして手前を丁寧に探りますが…。
生命反応なし…。
まったく当たりがありません…。
本当に魚いるの?って、思いましたが結構ライズするんです…。
ですが、どれも食い気があるライズではないので、上池はあきらめて下の池に!
下の池は、上の池よりは大きくないですが、それでも赤城山にある管理釣り場の中では比較的大きいと思います。
水質も、上池とは違いかなり濁りがありました!
下池で結構食い気のあるライズがあるので、重めのスプーンで沖の表層を引くと、ようやっと最初の一匹!
その後も同じように引くも、当たりがあるのですがまったく乗らない!!!
表層をあきらめて徐々に棚を下げていくと、ほぼ底ぐらいで2本取れました。
場所を変えても、当たりはあるのですがやっぱり乗らない!!
当たりも、ルアーチェンジした一投目だけで、なかなか続きません!
釣れても、事故的な釣れ方で、なぜか途中でばれちゃいます…。
それでも何とか、表層で1本と底で3本取りました!
途中、風が強く寒くなってきたので、車に上着を持ちに行きがてら、上池リベンジしに行きました。
上池では、食い気のあるライズが多い所で表層を引いたら、何とか1本取れました!
その後はやっぱり何やっても、当たりすらない…。
時間も迫り、さらにかなり寒かったのであきらめて帰りました。
3時間やってトータル8匹…。
ばらしを入れても13か14ぐらい…。
かなり激渋でした…。
途中、初めから入っていたおじさんも「今日は激渋だぁ…」と嘆いていたので、朝一からこんな状況だったらしいです。
それでも、3時間で2000円って値段もかなり魅力だし、何より重めのスプーンをフルキャストする!ってのも、良いのでまた機会があったら行きたいです!!
家に帰るため赤城山を下っていたのですが、途中で「なんかもっと釣りたい…」って思って…。
帰りに、ベリーズ青柳さんに行っちゃいました!
午後から時間券が買えるので、1時間だけの釣行です!
早速、前回調子の良いパターンで探ると、1投目でかなり大きい当たりが!!
すかさず巻き合わせると、ひたすらドラグが出っぱなしです!!
負けじと寄せていくのですが、マスは違いやたらトルクがある引きです!初めはスレがかり?って思いましたがスレがかりの引きではありません!
なんかおかしい?って寄せていくとなんと…。
40センチ近くあるナマズでした!
産まれてはじめてナマズ釣りました!!
その後は、前回のパターンで探るも状況が違い、前回よりは少し明るめのカラーで、軽めのスプーンで少し沈めて弱中層引きしてやると、大きな当たりが出るようになりました!
ベリーズさんで1時間やってトータル9本!!
ばらしを含めると15ぐらい釣れたと思います。
やっぱり魚が元気あるんで、どの魚も引くのでかなり楽しいです!!
魚影が濃いので、狙い通り攻めると、ちゃんと攻めたなりに当たりが続くので釣れなくても楽しめますし、何より練習にもなります!!
そんな感じで、1日2軒の管釣りをはじごしちゃいました!!
こんなことできるのも、群馬の赤城山界隈だけだと思います!!
そんじゃ!!